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「先生、これ何でしょうねえ? 文字の計算式ですかね」
「そうね、きっと一つの文字が一つの数字に対応しているのよ」
「は・わ・い・う・も・し・た・と……使ってある文字は八つしかありませんねえ」
「それじゃあ対応するのは1から8までの
数字と仮定しましょう。『た×た×た=と』だから、『た』をもし1とすると、1×1×
1 =1だから、違うわね。
もし3とすると3×3×3=27だから、『と』が二桁の数字になってしまうからこれも違う。
だから『た』は『2』と推測できるわ。2×2×2=8、つまり『と』は『8』ね」
「なるほど、その要領で計算をしていくと……」
「4+1=5 7-1=6 6÷3=2 2×2×2=8 になるわね。
『は』は4、『わ』は 1、『い』は5、『う』は7、『も』は6、『し』は3、『た』は2、『と』は8ということね」
「はあ、それがわかってもさっぱり意味が」
「何を言ってるの、数字の順番に並べてみればいいでしょう」
「なるほど、 『わ』『た』『し』『は』『い』『も』『う』『と』……わたしはいもうと?!」
「どうやらそのようね」
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